モイ!世界で最も幸せな国の、最もリアルな歩き方。自然ガイドのフィンランドでのサバイバル

MOI!(モイ!)

フィンランドに来ました、”mossら(モスラ)”です。

なぜ「mossら」なのか。 私は日本の温泉が有名な国立公園で、ネイチャーガイドをしています。

ガイドとして、足元に広がる「小さな森」である”コケ(Moss)”をこよなく愛していること。

そしてもう一つの理由は、私の本名が、日本の特撮に登場する巨大な怪獣にどこか似ているからです。

自然という広大な世界において、人間はときに怪獣のような存在かもしれません。 けれど、そんな「怪獣」である私が、そっとしゃがみ込んで足元の小さな命を凝視する。 そんな視点を大切にしたくて、この名前を掲げて半年間の旅を始めます。


English Summary: The “Kaiju” and the Tiny Forest

MOI! I’m moss-ra.

I am a professional nature guide from a famous hot-spring National Park in Japan (Hakone).

Why “moss-ra”? There are two reasons. First, I have a deep passion for “Moss”—the tiny, beautiful forests at our feet. Second, my real name sounds very similar to “Mothra,” the legendary Japanese giant monster (Kaiju).

In the vastness of nature, humans can sometimes be like giant monsters. But even as a “monster,” I want to crouch down and gently observe the tiny lives hidden in the moss. That is my philosophy as a guide.


なぜ今、フィンランドなのか / Why Finland?

ガイドとして活動する中で感じるのは、今の社会に自分の「居場所」を見つけにくいと思っている人が多いということです。

私自身の原点は、幼少期の住宅地にあった「空き地」や公園の隅っこにあります。 そこは決して壮大な自然ではなかったけれど、自分で何かを発見し、主体的に関わったその場所は、私にとって唯一無二の「愛着がある場所」でした。

知識として教わる自然ではなく、「自分が自然とつながった」と実感できる瞬間を大切にしたい。 「特別な場所だから大事にする」のではなく、「自分が関わったからこそ、愛着が湧き、かけがえのない居場所になる」。これは自然保護においても、何より大切な原点だと思うのです。

箱根の山々を、誰かの「もう一つの居場所」にできるガイドでありたい。 そのために、自然と人が密接に関わり合うフィンランドで、私自身も一度「原点の自分」に帰り、学び直してきます。


なぜ、「サバイバル」なのか / Why Survival?

正直に言って、お金に余裕があるわけではありません。この記録的な円安の中、贅沢な観光を重ねれば、私の旅はすぐに終わってしまいます。

だからこそ、あえて「サバイバル」という道を選びました。 華やかな観光客としてではなく、自炊をし、公共施設(図書館など)を使い、ありのままの自然に身を置く。一人の「生活者」としてこの国に潜り込むことで見えてくる、本当の豊かさや「自然との距離」を掴み取りたい。

自然享受権(Everyman’s Right)やSISU(シス)の精神、大好きなサウナや北欧のデザイン。 これらすべてを肌で感じるための、挑戦の始まりです。


結び

これから半年間、この場所から「一番リアルなフィンランド」を届けていきます。 僕のサバイバルが、誰かの勇気や、新しい旅のヒントになりますように。

KIITOS(キートス)!

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